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東南アジア最大規模となる「イオンモール」が、プノンペン最大のスマートシティプロジェクト「INGシティ」の中心地に建設され2023年にオープン予定です。

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2020年2月10日
  • 読了時間: 3分

東南アジア最大規模となる「イオンモール」が、プノンペン最大のスマートシティプロジェクト「INGシティ」の中心地に建設され2023年にオープン予定です。

カンボジアには、日本とまったく同じ形態のイオンモールが2店舗もあることを知っていますか?



なぜ低所得国のカンボジアにイオンが2店舗もあるのか?


というのが不思議に思われるかもしれませんが、ここ最近の経済発展や地価の上昇により、中所得者層が増加してきました。


それによっていまカンボジア国内では車や家電、生活用品、外食などへの消費が増え続け、イオンのような高級モールでも買い物をするひとが増えてきています。


土日ともなると、多くの家族がイオンモールを車でおとずれ、買い物や食事を楽しんでいる光景を見ることが出来ます。


カンボジアで最初となるイオンモールは、プノンペン中心地のチャームカーモン地区2014年6月にオープンしました。


つぎのイオンモール2号店はプノンペン北部のセンソックシティに2018年5月にオープンしました。



そしていま、早くもイオンモール3号店の建設が始まろうとしています。



この新しいイオンモール3号店は、カンボジア政府が全面的にバックアップしているプノンペン最大のプロジェクト「INGシティ」の敷地2,500ヘクタール内に建設され、東南アジア最大の広さのイオンモールとなるようです。


カンボジアにあるイオンモール2店舗と3号店を比較してみると、


イオンモール1号店

建設場所:チャムカーモン 敷地面積:68,000㎡ 延床面積:134,000㎡ 総建設費:2億500万ドル



イオンモール2号店


建設場所:センソックシティ 敷地面積:100,000㎡ 延床面積:180,000㎡ 総建設費:1億2000万ドル



イオンモール3号店

建設場所:INGシティ 敷地面積:174,000㎡ 延床面積:計画中 総建設費:2億9000万ドル




いかにイオンモール3号店が大きいかが分かりますね。



イオンモール株式会社のホームページを見ても、このイオンモール3号店の出店について出ています。


INGシティの中心にはフンセンストリートが通り、その周囲に高層オフィスビルや省庁、マーケット、ラグジュアリーホテル、学校、高級コンドミニアムやアパート、ヴィラなど様々なものが建設されるスマートシティとして設計されています。



しかし、

いまは開発前ですので、ほとんど何もない沼地ばかりの土地です。



そこにプノンペン最大の街を造ろうというのですから、いつものことながらも勢いがある国の開発スピードはスゴいなと感じてしまいます。



INGシティの中心地に建設されるイオンモール3号店は、カンボジア王国内外の中高所得者層への大きなアピールとなりますので、INGシティが大きく発展するためのキモとなりそうですね。



イオンモール3号店は、2019年12月にカンボジア開発評議会で無事に開発が承認されました。


それにより2020年初めより建設工事が開始され、2023年にオープンが予定されています。




 
 
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