まだまだ必要となるプノンペンの土地
- kawakami

- 2020年4月11日
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現在のプノンペンでは住宅供給が進んでいます。これは人口を増加させる計画の一環です。
今後、まだまだ人口は増加するのですが、2030年までに住宅開発に必要となる土地面積は3000ヘクタール以上という予測が出ています。
3000ヘクタールというと東京ドームが、641.6426個分です。
この計算だと、毎年平均、約300ヘクタールの住宅の需要があるという計算になります。
ちなみに、これは住宅が約100㎡とした場合で、約200ヘクタールの土地が必要で、道路、公園、学校、マーケット用の土地で、約100ヘクタールが必要になるため年間で約300ヘクタール必要という計算です。
この統計は、2015年から2030年の15年間を計算したもので、2030年までに、都市人口が800万人以上(44%)増加し住宅は80万ユニット以上増加するという予想されています。
つまり、年間平均で50,000戸の住宅が必要であることを示しています。
研究機関のデータでは、カンボジアは2030年に中所得国になり、住宅需要も110万世帯の規模に拡大します。そして、2050年には先進国入りを果たしますので、このデータ通りに成長しています。





