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進んでいたココン州の開発

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

ココン州(Koh Kong)の大規模開発ですが、

シアヌークビルに続くもう一つの重要な一大拠点として、

現在進行形で非常に活発に進められています。


この地域は、中国の巨大なインフラ投資「一帯一路」の戦略的要衝、

カンボジア独自の経済回廊として注目されており、

具体的なプロジェクトが次々と形になっています。


1. ダラサコール国際空港 /

ココン州の巨大なリゾート開発地「ダラサコール(中国名:七星海)」に

建設されたこの空港は、

2024年12月に国内線チャーター便の試験運用を開始し、

カンボジア第4の国際空港として事実上の開港しました。

3,200メートルの長い滑走路を持ち、

将来的に数百万〜数千万人の旅客や大型貨物機に対応できる

優れたスペックで整備されています。


2. 深水港(深海港)の整備と海上ルート

ココン州の湾岸エリアでは、大型の貨物船が接岸できる

深水港の建設・整備が進んでいます。 


タイ湾から南シナ海、

更には世界の主要海上ルートへのアクセスが劇的に向上するため、

物流の「海の玄関口」としての機能を急速に高めています。


3. 広大なリゾート都市・工業地帯の開発

中国の国有企業系デベロッパー(優聯集団:UDG)などが、

99年間の長期租借契約を結び、

「ダラサコール(Coastal City)」と呼ばれる

超巨大なスマートシティ・複合リゾート開発を推進しています。

観光・商業: 高級ホテル、カジノ、ゴルフ場、テーマパークなどの建設。


産業: 新たな経済特区(SEZ)や工業地帯の指定が進んでおり、

クリーンエネルギー(風力発電プロジェクトなど)や輸出向けの

軽工業、製造業の誘致も本格化しています。


さて、なぜこれほど重要視されているのか?

地理的にタイとの国境に接していること、

そして南シナ海やマラッカ海峡といった国際海上交通路に近いことが最大の理由です。


シアヌークビルがすでに一大拠点となりましたが、

ココン州の開発はそれを補完し、

あるいはさらにタイ側への陸路・海路の接続を強める

「もう一つの巨大ハブ」にする狙いがあります。

そのため、経済的なポテンシャル以外に、

地政学的にも非常に高い関心を集めながら開発が進められています。


 
 
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