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コンゴ民主共和国がなぜ面白いのか?まとめてみました。

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 8月24日
  • 読了時間: 2分

最後のフロンティアと呼ばれるアフリカ、その中でも最もポテンシャルが高く、世界的に注目されているのがコンゴ民主共和国です。


豊富な地下資源は世界屈指。コバルト、銅、金、ダイヤモンド、そしてEV産業に不可欠なリチウムやレアアースに至るまで、21世紀の新しい産業革命を支える資源がここには眠っています。

さらに、コンゴ川流域が持つ膨大な水力発電ポテンシャルは、アフリカのみならず世界を照らす「エネルギー大国」としての未来を描き出します。


そして忘れてはならないのが人口動態。コンゴは今、急速に拡大する1億人を超えるマーケットを抱えています。若く、エネルギッシュで、消費欲求に満ちた人々が都市に集まり、キンシャサは今や「アフリカで最も成長するメガシティ」として存在感を高めています。


さらに、キンシャサ郊外に建設が進む経済特区(SEZ)や環状道路、都市再開発プロジェクトは、インフラ不足という最大の課題を逆に最大のチャンスへと変えています。物流、住宅、不動産、農業、サービス業、あらゆる分野で「未開拓ゆえの伸びしろ」が広がっています。


いま、この国は混乱や不安定さの中にありながらも、世界中の投資家から「リスクとリターンが最も大きい市場」と見られています。言い換えれば、参入が早ければ早いほど、先行者利益は計り知れないということです。

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