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キンシャサ郊外の土地が買われる理由

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 9月13日
  • 読了時間: 1分

ここ近年、キンシャサの不動産価格は上がっています。

ゴンベなどの中心地に関しては、かなり値上がりしています。

一等地に関しては、1平米6000ドルを超えます。

ただ、住宅地になるとそこまではいきません。


基本的には、1区画400坪が平均ですので、やや離れると1平米あたり2100ドルほどで販売されています。

あとはどんな家を建てるか?ですが、400坪×2100ドルとすると840,000ドルなので、約1億2400万円です。

えっ?と思いますが、資源大国の首都なので不思議ではありません。

そのため多くの中間層以下の人は、そんな家は買えませんので、郊外の安い住宅需要が大きいわけです。


ただ、まだまだアクセスが良くないのですが、将来、環状線道路ができてくると、通勤圏内になるので、ほぼ高くなることが見えています。

具体的には、中心地から20キロくらい離れるとまだまだ安い土地がたくさんあります。

つまり環状線の通る周辺は、住宅地や街として開発されるので、必然的に値上がりするのです。


おそれを見越して、外国人や地元の投資家やお金持ちが郊外の土地を買っているというわけです。

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