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キンシャサとドバイ 砂漠の小都市が世界都市にドバイ不動産の奇跡を追うキンシャサ

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

2000年代初め、誰もドバイを“投資の天国”になるとは信じていませんでした。

ただの砂漠、石油が尽きれば終わる……そう言われていたそうですう。


ところが2002年、ドバイ政府は外国人に不動産所有を解禁しました。

この時、先行投資をしたのがインド投資家、欧州投資家でした。


そこから歴史が動きます。


パーム・ジュメイラ、ブルジュ・ハリファなど、世界中が知るランドマークの建設ラッシュとなりました。

外国資本が流れ込み、わずか数年で土地と物件の価格は何倍にも跳ね上がりました。


これは単なる“バブル”ではありませんでした。

政府の都市戦略、人口流入、外国人投資の解禁など、これらが重なって「砂漠の小都市」が一気に「世界都市」に化けたのです。


つまり、誰も注目していない段階こそ、最大のチャンスなのです。

さて、今のコンゴ民主共和国の首都キンシャサを見ていると、かつてのドバイと重なります。

急速な人口増加(すでに2000万人超)

環状線や都市インフラの整備が進行中

国際社会の関与と和平の進展


ドバイとコンゴのポテンシャルを比べると、資源や国土、水源や食糧などはコンゴが高いです。

しかし、ドバイの方が発展しています。

それはビジョンであり、戦略の差です。

そして、現在、コンゴは自国のポテンシャルを踏まえて、未来のビジョンを打ち出し始めました。

あと、何年かするとドバイを超える都市になっているかもしれません。


キンシャサ郊外の未来の姿

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