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カンボジアの道路の70%分は中国によるもの

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2018年12月11日
  • 読了時間: 1分

カンボジアの首都プノンペンに人口が集中していることに伴い、道路インフラの改善を求める声が強まっています。

このまま悪化すると、不動産開発にも影響を与えるとの懸念が出ている状態です。

カンボジアの道路は約7割が中国の支援で整備されていて、老朽化が進んでいる道路もあり改修が必要な時期に来ています。

公共事業・運輸省によると、昨年後半時点で国内の道路の半分以上が何らかの改善が必要な状況にあるそうで、その手の業種はかなり忙しい状態のようです。

やはり、不動産開発の加速にはインフラ整備が不可欠ですので、人口集中が進む都市部での道路や鉄道の敷設、橋りょうの架設には多額の資金が必要となりますが、結果的には不動産業界の成長だけではなく、カンボジア経済の発展につながることになります。

ここで面白いことに、70%が中国の支援だということです。

これは支援のレベルではなく、自国の開発に近いくらいのことです。

まぁ、道路だけではなく多くの分野に渡り支援が入っているので、半分は中国で出来ているような感じです。

でも、どうしてそんなに支援をするのか?

それは、中国の南シナ海進出が関わっているように思います。

やはりカンボジアは立地的に押さえておきたいのでは?ないかと思います。

 
 
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