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インドの富裕層とカンボジア

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2021年1月31日
  • 読了時間: 1分

インドというと貧富の差が大きいイメージがありますが、それは年々変わりつつあるようです。

例えば、2005年はインド人の44%が貧困でしたが、現在は、極端に貧しい地方部の国民が31%を占めている中で、45%のワーキングクラスのインド人が、経済成長の部類に入っているようです。


また、2005年にはインド人の富裕層は約700万人でしたが、2018年には1700万人まで増加しています。そして、2025年には富裕層が3300万人に達すると予測されています。


参考までに、インドの自動車会社が英国のジャガーやランドローバーを買収しましたが、そんな高級車に乗るスーパーエリートの人口は、2005年310万人、2018は650万人に伸び、2025年には1580万人に達すると予測されています。

3300万人の約半分が、スーパーエリートという計算になります。


さて、このような国と自由貿易協定を結び、国交を強化した場合、インドからの観光客も増加することになります。そう考えると、2025年にプノンペンのホテル客室数が10万室となり、沿岸都市部の観光開発が進める理由もわかります。

市場的に大口は、中国とインドですので、その両国とバランスよく付き合うことをカンボジア政府は戦略にしていると思います。


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