なぜ?開発の話ばかりに執着するのか?
- kawakami

- 20 時間前
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なぜ、開発の話ばかりに執着するのか?という理由ですが、不動産投資をされている方ならご存知だと思いますが、「人の流れ」です。
人の流れができたり増えたりすると、商圏が構成されるからです。
例えば、韓国友好橋の建設計画が発表されただけで、その周囲の経済は良い影響を受けました。経由地になるチュロイチャンバーなどでは、衛星都市が開発され始め、地価も上がりました。
つまり、不動産を見る時に大切なのは、「今、何があるのか?」だけではなく、
「これから、人がどこを通るようになるのか?」を見ることだと思っています。
橋ができれば、人が移動します。
道路ができれば、車が流れます。
人や車が流れるようになれば、その周辺に住宅ができ、飲食店や小売店ができ、学校や病院なども必要になってきます。
そうやって少しずつ商圏が形成されていきます。
そして、その動きが目に見えるようになってからでは、多くの人がその地域の価値に気づいています。
当然、土地の価格も以前とは違います。
だから完成した建物を見るよりも、道路や橋、空港などの開発計画を見るのが好きなのです。
特にカンボジアのように、今も都市が拡大している国では、一本の道路や一つの橋が、人の流れを大きく変えることがあります。
プノンペン中心部だけを見ていると分かりにくいのですが、少し郊外へ出ると、
「なぜ、こんなところに大きな道路を造っているんだろう?」と思う場所があります。
しかし数年後に行ってみると、その道路沿いに住宅や店舗が増え、以前とは全く違う街になっていることがあります。
そういう変化を見るのが面白いのです。
もちろん、開発計画が発表されたからといって、必ず地価が上がるわけではありません。
計画が遅れることもありますし、人の流れが想定通りに生まれないこともあります。
だからこそ、単に「開発されるらしい」という情報だけではなく、その道路はどことどこを結ぶのか。
その橋を誰が利用するのか。
その先には何があるのか。
周辺では他にどんな開発が進んでいるのか。
そういったものを重ねながら見ています。
僕が、道路や橋、空港などの話をよく書いているのは、別に道路マニアだからではありません(笑)。
その先にある「人の流れ」を見ているのです。
そして、人の流れが変わるところには、街の変化があります。
街が変わるところには、ビジネスが生まれます。
そのさらに先に、不動産の価値の変化があります。
だから私は、頻繁にプノンペンの地図と開発計画を研究しているというわけです。





