うどんの起源はカンボジアにあり?
- kawakami
- 2020年9月3日
- 読了時間: 2分
昨年、チャリティのためカンボジアを訪れました。その帰り道、ウドンに行こうと言われたので、うどんが食べれると思いついていきました。
すると屋台が沢山並んだ、山の麓に着きました。どこにうどん屋があるの?出汁は何で取っているの?と、聞いたところ、
ココがウドンですよ。
日本の人が食べているうどんが生まれたところですよ。と、都市伝説のような話しを聞きました。
てっきり、プノンペンの日本うどん店チェーン店でもあるのかと思いました。
まぁ、せっかくなのでお店を見て回ると、色んな食べ物がありました。
動物や果物、そして、一応、うどんはありました。ただ、焼うどんみたいなものでした。
中でも驚いたのは、蜂蜜を蜂の巣ごと売ってました。かなりオーガニックです。
後から調べたのですが、
本当にうどんの発祥説があります。
1603年の正月、徳川家康が当時のカンボジア王に朱印船制度創設に関する書簡を出し、カンボジアからも国書が送られてきました。
それ以来、日本商船の渡航が頻繁になるにつれて、カンボジアに居留する日本人が増え、王都ウドンの外港として栄えたポンニャールー村(現カンダール州)と、プノンペンの二ヶ所に日本人町が形成されたわけです。
当時、カンボジアにやってきた日本人が、ウドン周辺で見たカンボジアの麺料理を日本に持ち込み、定着させたことから、その麺は地名をとって「うどん」と名付けられたという説があります。それが「うどんのウドン起源説」です。
さて、このウドンという街は、1618年から1866年までカンボジアの首都だったので、本当にあり得るかもしれません。
山に登ると、仏閣や当時栄えた趣が残っているので、人気の観光地でもあります。
