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江蘇省とシアヌークビル

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2018年11月8日
  • 読了時間: 2分

中国の東海岸沿いに位置する江蘇省という都市があります。

そこの投資家はシアヌークビルの特別経済区(SSEZ)多額の投資を行なっているようです。

内容としては、

縫製業や輸出関連企業、さらにベッド数が200床の中小病院や、州内の主要な病院で提供される正しい人道的医療への支援などに投資するようです。

またカンボジア国内の地方や江蘇省が出資する企業の職員に対して、医療支援チームを繰り返し派遣していたりします。


一連の投資はカンボジアに経済発展をもたらしている中国の貢献のひとつで、北京の一帯一路への戦略を強める狙いもあります。


中国、日本、米国、フランス、韓国、アイルランド、ベトナム、タイといった国々の工場が約200棟ある今回の特区の成功は、

一帯一路での経済や貿易、投資で中国とカンボジアが親密な関係にあることを示し、2万以上のカンボジア人に雇用を与えているそうです。


ほか、彼らの考えとしては、物理的なインフラや工場だけに投資をするだけではカンボジアは豊かにならず、技術力を向上させ、職業訓練を改善する必要がある話しています。

ちなみに、江蘇省は中国全土の面積のうちの1%にすぎず、国内の人口の6%以下であるが、中国の年間GDPの10%以上を占めています。


その理由は、

江蘇省は戦略的に重要な土地や、非鉄金属、粘土、建材、レアメタルなどの大量の鉱物資源を開発しているからで、江蘇省の独特な地理的位置が優位性を生んでいます。

これまでに、133種の鉱物資源が発見され、65種は量産が見込まれているそうです。

やはり資源を持ってると強いですね。

 
 
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