ムーディーズの見通し カンボジア
- kawakami

- 2021年1月20日
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ムーディーズインベスターサービスでは、昨年にアジア太平洋(APAC)地域について、数カ国を格下げしました。具体的には、タイ、スリランカ、ラオス、ミャンマーなど。
しかしカンボジアをB2安定信用格付けを維持しました。
今年の見通しとしては、カンボジアの経済は2021年も回復モードにとどまると予想されていますが、減速は最大の貿易相手国以上のものに基づいている部分があるため、貿易相手国の経済に影響される部分が大きいと述べました。
ここについては、貿易相手国を拡大を続けてるため、リスクを回避しようとしています。
またカンボジアへの最大の投資国は中国ですが、以前のフンセン大統領のコメントでは、中国に偏り過ぎない中立的な立場をとって行くという内容のコメントもありました。
よく中国寄りと言われますが、カンボジアを見ていると、親中国ではあるものの、したたかな部分もあるように感じますね。





