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2019年上半期プノンペンの地価上昇率ランキング発表!

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2019年8月13日
  • 読了時間: 2分

地価上昇率ランキング第3位 Chbar Ampov 15%up!

2019年上半期の地価上昇率ランキング第3位は【Chbar Ampov】地区です。


バサック川沿いでは300~1,000ドル/㎡、プノンペン中心地に近い場所で1,300~3,200ドルまで上がりました。


上半期の平均価格は15%以上上昇しました。


Chbar Ampovの上昇理由として、

Peng Houtの大規模住宅開発で、200ヘクタール拡張する話がでてきたことで注目を浴びています。


ここはビバリーヒルズのような豪邸と厳重なセキュリティを備えた高級住宅街です。



地価上昇率ランキング第2位 Dangkor 26%up!


2019年上半期の地価上昇率ランキング第2位は【Dangkor】地区です。


プノンペンの南端に位置するDangkor地区には、市内でも手頃な土地がまだまだある場所です。


上半期の平均価格は26%以上上昇しました。



Dangkorの上昇理由として、



・内環状線と外環状線が通っていて、その周辺の開発が進んでいる。

・フン・センストリートと周辺の開発。

・イオン3の開発。



とくにINGシティなど、スマートシティの開発が地価上昇につながっています。




地価上昇率ランキング第1位 Prek Pnov 27%up!

2019年上半期の地価上昇率ランキング第1位は【Prek Pnov】地区です。


2019年1月に280~1500ドル/㎡だった価格が、300~1700ドル/㎡まで上昇し、上半期の平均価格は27%以上上昇しました。


Prek Pnovの上昇理由として、


・候補9号地やガーデンシティを通る内環状線沿いであること。

・国道5号線沿い

・バンドン市場の移転先に近い



ことから注目を浴びるようになりました。


また、イオン2のあるセンソック地区や、チョロイチャンバー地区の開発が進んでいることも地価の上昇につながっています。



ほかの地区では


Daun Penh 0.4%

7Makara 1.6%

Chamkarmon 0.8%

Toul Kork 0.3%


上昇しました。


上昇率は非常に低いですが、これらの地区はプノンペンでも地価の高い場所です。


たとえばDaun Penh地区の平均地価は5,000ドル/㎡ですが、場所によっては12,000ドル/㎡もするところがあります。


注目するべきところは、

今回の地価上昇率TOP3が、すべて【内環状線沿い】の地区です。



プノンペン都の拡大が進んでいますが、その都市開発の最前線が内環状線沿いということが地価の上昇率をみればよく分かると思います。


候補9は内環状線沿いですので、これからの地価上昇が非常に期待できます。 2016年からすでに400%上昇しています。



 
 
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