韓国友好橋が意味すること
- kawakami

- 2021年2月5日
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韓国政府の支援の一環でプノンペンと東部エリアを繋ぐ橋の建設計画が進んでいます。
現時点の情報では、チュロイチャンバーから東部エリアと南部の1号線から東部エリアです。この2本が予定されているようです。
さて、ここからが本題です。
どうしてここに橋をかけるのか?
フンセン首相は、文大統領との会談で、どうしてここを指定したのか?
そこには、フンセン政権が進めるマスタープラン開発があるからです。
マスタープランとは?
首都プノンペンを中心にして、半径20キロ〜30キロ範囲を開発する。
これを実現することにより、今後、経済国家へ変わるというものです。
さて、この橋が架かると、首都プノンペンとのアクセスが大きく改善され、新たな動線ができます。つまりプノンペンの第二都市でもあり、ベットタウンになります。
ですので、この橋は、東部を開発するにも、人々が暮らしていくにも、相当重要な意味を持っているわけです。
でも、開発もしないのに、橋を建設したり、道路を舗装しませんので、当然といえば当然ですけどね。
ちなみに、マスタープランでは4本の橋の建設が含まれています。
今回、韓国が2本建設するとして、残りはどこに?どの国が建設するのか?
おそらく中国が、北側に建設すると思います。
また、東部エリアの経済特区を南下した
発電所のあたりに建設するかもしれません。





