資源紛争は国際問題
- kawakami

- 2023年12月22日
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コンゴ民主共和国では大統領選挙が行われています。候補者は21名、そのうち現大統領と2018年ノーベル平和賞受賞者のデニス・ムクウェゲ医師が注目されています。
今回、デニス医師が当選した場合、コンゴ民主共和国は大きく変わるきっかけになると言われています。
その理由は、デニス医師はコンゴ民主共和国の東側、ウガンダやルワンダと隣接された地帯で起こっている紛争被害に遭った女性を治療して社会復帰の支援をしてきたからです。
彼が大統領になった場合は、コンゴ民主共和国の紛争、貧困を終わらせ、さらには汚職をなくすことを公約にしています。
本当にそうなれば、コンゴ民主共和国に限らず、アフリカは大きく進化することになります。
ただ、紛争が起きているには理由があるので、それを根絶するためには、一国の新しい力だけではなく国際社会の支援が必要です。
紛争が起こるには、それなりの理由がありますか、そこから打倒しないと無理なので、紛争を無くすということは、そこと対立し、勝利しないとできません。
コンゴ民主共和国の紛争は資源紛争、つまり資源を奪いにゲリラが入ってきています。
そのゲリラが奪った資源を購入する国がある限り、雇われゲリラビジネスは消えません。
これは国際社会が介入しないと治らない問題なのですが、こういうダークな資源が流通すること自体が世界にとっての問題なのです。
なので、コンゴ民主共和国の紛争は、国際問題なのです。




