世界銀行の予測
- kawakami

- 2019年12月31日
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先日、2019年の1~9月の建設関連投金額を、
カンボジア建設省が発表しました。
前年同期比34.7%増の65億米ドル約7,114億円
認可事業数は35.1%増の3,433件に達したそうです。
更に、世界銀行は半年に一度の報告書の中で、
「カンボジア経済予測」を公表しました。
内容は、
首都プノンペン以外で建設関連投資が、
拡大傾向にあると判断。
更に、シアヌークビルや国境周辺での、
カジノ関連投資が活発化することで、
業界の活況を支えていると加えました。
世銀の上級エコノミストは、
2020年もカンボジアの建設業界は、
好調に推移すると予測しています。
ただ製造業とともに、
建設業界が海外直接投資(FDI)に
過度に依存していることも加えました。
他には、建設投資の拡大により鉄鋼輸入量も急増。
2019年1月〜6月の輸入量は前年同期比63.5%増
2018年同期の27.7%増を大きく上回ったそうです。
こうしてみると、
外国から、カンボジアへの投資は、
だんだん増えていっていますね。
国が成長するということは、
こういうプロセスなんでしょうね。




