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プノンペン不動産価格の上がる要因について考えていたら、住宅地開発事業までたどり着いた。

  • 執筆者の写真: kawakami
    kawakami
  • 2018年1月27日
  • 読了時間: 2分

いまカンボジアで土地を扱っているわけですが

将来的には住宅を建てるのも良いのでは?という計画が出ました。


土地のままよりも、整地をしたり、住宅を建てるほうが土地の価値が更に上がるからです。


どうしてそういう話になったのか?

そこには大きな理由があります。

そこにはカンボジアのローン事情があります。

現在、カンボジア人が利用できるローンは、金利の高いマイクロファイナンスです。

ちなみに金利は8%ぐらいからです。

これは主に車やバイク、スマートフォンを買う人が利用しています。


ここからがポイントなのですが

現地パートナーからの情報によると、銀行による住宅ローンがこの2年~3年のうちに始まるという話です。 (銀行による不動産開発 → 住宅販売などですと自社住宅ローンはあります。)


銀行の住宅ローンですから、マイクロファイナンスよりも低金利になりますので、住宅購入のハードルが下がり、購入希望者が急増します。


購入希望者が急増するということは、住宅価格や土地価格など不動産価格が上がるわけですから、土地持ちとしては資金があれば土地 → 住宅地開発 → 販売まではやるべきだと思います。


さらにメコン川の架橋や、内環状線などインフラが整備されるなどの条件が入ってくれば尚更ですね。


そういったものを見越して、各国の不動産関係者、投資家が購入を進めているというわけなのです。

これは、まさに高度成長期に入るころの日本と同じ状況だと言えます。

今回の視察レポートでもありましたが

経済特区には企業が増え、付近には住宅地以外にも競馬場やレース場の計画もありますので非常に楽しみな案件といえます。



 
 
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