カンボジア不動産投資の出口戦略について考えてみました。「インカムゲイン」+「キャピタルゲイン」✕【カナディアバンク】の組み合わせが面白い。
- kawakami

- 2019年6月11日
- 読了時間: 5分
【カンボジア不動産の出口戦略とは?】
前回はAMBERカンポットの投資案件についてお話しをしましたが、今回はカンボジア不動産の出口戦略について投稿したいと思います。 これはAMBERだけでなく候補9の出口戦略でもあります。 候補9やAMBERを購入された方は
・キャピタルゲイン ・インカムゲイン
それぞれの利益を米ドルで受け取ることができます。この【米ドル】で受け取れる。 というのはカンボジア投資の大きな利点の1つです。 投資利益は カンボジアの銀行から各投資家さんたちへ送金することになります。 日本で利益を受け取りたい場合は カンボジア【米ドル】 ↓ 日本【日本円】となり、国際送金+両替が必要になってきます。せっかく米ドルで受け取れるのですから、米ドルを使えるところで再投資したいですよね。 ということで、出口戦略の一例をお伝えします。
【出口戦略1】
カンボジアでカナディアバンクの口座を開設する。
①米ドルで高金利の定期預金
カンボジアは そのほとんどが米ドル決済という、他の国とは違うちょっと変わった国です。
・生活用品は米ドルで購入 ・車も米ドルで購入 ・不動産の購入は米ドルで支払い 売却も米ドルで受け取る ・そして銀行の預金も米ドルができます。 その米ドル定期預金がカンボジアでは面白いのです。 カンボジアのカナディアバンクだと 米ドル24ヶ月の定期預金が5.25%と米ドル定期でありながら、かなりの高金利商品なことがわかります。 5-6年前に中国の銀行では 中国元の金利6%という定期預金ブームがありましたが、いまはカンボジアの高金利定期預金がブームになりつつあります。
②銀行口座からの出金
口座開設時にVISAデビットカードもありますので、日本でも海外でも、どこでも出金することができます。
③なぜ高金利か? カンボジアは新興国で、国債格付けがB2ランクあるため、大口の機関投資家が入ってこれません。 つまり、ある程度閉ざされた市場のため、高金利のドルが流通しています。 高金利な定期預金で集めた米ドルを、銀行はローン年8-13%などで個人や法人に貸し出しています。
④毎年のインカムゲインを定期預金 ホテルオーナー案件のアンバーは、ホテル収益の一部を投資家に配当として出しています。(約8%) この毎年のインカムゲインを定期預金にまわすことで、さらに利益を生むコラボ商品に変えることができます。 そのため利益を定期預金で運用するというのは、カンボジアでは有効な出口戦略のひとつになります。
ここ最近は口座開設のハードルが上がってきていますので、カンボジア不動産を持っている方や興味のある方はぜひ開設しましょう。 カンボジアツアーに参加していただければカナディアバンク口座開設ツアーがついてます。
【出口戦略2】
カンボジアの証券口座を開設する。
カンボジアには日系企業のSBIロイヤル証券があります。 現在カンボジア証券市場には5社しか上場していませんが、2018年末の外国人投資家の急増により株価が約2-3倍にまで急騰しました。
カンボジア株式市場への関心がまだまだ薄いため、世界から注目された時に株式バブルが起きる可能性が十分にあるという状況です。 ひとつのキッカケとしては、カンボジアの国際格付けアップなどが挙げられます。 カンボジア株は、出口戦略のなかで分散投資のひとつとして考えると面白い商品だと思います。
銀行口座開設と同様にカンボジアツアーに参加していただければ、
証券口座開設ツアーがついてます。
【出口戦略3】
カンボジア不動産に再投資する。
もし、まだカンボジアの土地にうま味があるならば、不動産に再投資するのが一番です。 土地成金と言われている人たちは、ほとんどこのようなやり方で成功しています。 再投資する前に、これから購入しようとしている土地が、十分に上がるための材料が必要です。 開発計画はあったり、いまの価格でも十分な伸びしろがあるかというところが大事になってきます。 例えばプノンペン中心地は地価が高いとはいいますが、他国の首都と比べてもまだまだ安いです。
つまり地価はこれからも上昇します。
しかし、毎年の上げ幅は小さいと予想されます。 どんなものでもそうですが、先行者利益というものは必ず存在しますので
・場所 ・時間 それらをよく考えて
投資していく必要があります。 再投資するときに周りから
「カンボジアは危ないから投資はムリ」 「カンボジアはあやしすぎて何か嫌ぁ」
と言われているぐらいのほうが良いのです。
水に沈んでいる東部ニューエリアの土地を埋め立て、住宅地として初めて開発した人はその水に沈んだ土地を購入したときに、周りの人から変態扱いされたそうです。 「こんな場所の土地を購入するのは頭がおかしいし、住宅地を建てても誰も買うはずがない。」 そんな彼が建設した住宅地とレジデンスはいま大盛況となり、まだ建設途中ながらも販売分はほぼ完売しています。 ネットや雑誌でカンボジア不動産投資が騒がれたときには、その投資のうま味はなくなってきているということです。
【出口戦略4】
ほかの国に投資する。
投資対象国はカンボジアだけではありません。
フィリピンやインドネシア、タイ、ベトナムなど カンボジアより進んでいる国はたくさんありますし、ラオスやミャンマーなど、カンボジアと同じように、これからという国もあります。 もちろんアメリカやヨーロッパなどでもいいでしょう。
どこへ投資するにも、最初に投資資金は必要になりますので、その最初の投資資金を増やすための手段の第一歩としてカンボジア不動産投資を考えていただければと思っています。




