イオン2号店戦略に見るプノンペンの人口増加
- kawakami

- 2018年7月5日
- 読了時間: 1分
先日のブログでも投稿していますが、プノンペンのイオン2号店がオープンしました。
この2号店は、1号店よりも1.4倍も広く、現時点で東南アジア最大なのですが、
どうしてここまでの規模のものを作るのか?
おそらく、イオンとしてもカンボジアの将来を見据えているのでしょう。
すでにカンボジアでは、低所得者層の減少と中所得者層の拡大が始まっていて、 カンボジア平均月収の上昇とともに、隣国のタイやベトナムへ出稼ぎに行ってた労働者達が帰国。 収入が上がることによって国民の消費意欲は拡大しています。
いままでは衣食住の「食」(生きるために最低限必要だったもの)だけだったものが、
「衣」と「住」にも関心が出てきますから、そこを見据えていると思います。
もう一つの要因は、チャイナタウン計画です。
場所はプノンペン北側(東部ニューエリアから内環状線で北上する位置に開発)
ここには大勢の中国人が移住してきます。
そうして、更なる人口増加要因もわかってのことだと思います。




