アジアと一帯一路
- kawakami

- 2020年9月6日
- 読了時間: 2分
カンボジアに興味を持ってから、カンボジア経済の成長を観察してきているわけですが、その流れで、中国の一帯一路、アセアン・大メコン経済圏計画、更にアジア・ハイウェイまで辿りつきました。
さて、そんなことを調べているうちに気がついたのですが、
中国の一帯一路については、日本では批判的なニュースが表に出ています。
それだけを切り取ってみると、なんだか厄介な国的な感じがしますが、実は、そんなことには大して興味はありません。
頻繁に、一帯一路のことが登場するのは、投資をするにあたり、中国の動向を見ていくことが一つのヒントだからです。
他にもありますが、それは今度書きます。
また、その中国の習近平国家主席はどんな人物か?
そんなことに興味を持ちました。
理由は、一帯一路は習近平氏が進めているので、本当に実現させることができるのか?あるいは、完成できるのか?
ここは重要だからです。
習近平氏という、かなりマニアックなテーマですが、
人物像としては、汚職を嫌い、質素を好むという、今までの中国人のイメージとは少し違うような感じです。
2013年から国家主席になった習近平氏は、2018年3月に中国憲法を改正して、既存の国家首席任期法を撤廃しました。
これにより生涯国家主席となることが可能になりました。
年齢は、1953年生まれなので、現在67歳です。
あと20年続けると、87歳です。
一帯一路の完成が2035年予定なので、82歳になるまでは続投する可能性が高いでしょうね。
また、習近平氏の考えに、一帯一路構想の実現という目的が強くあるので、まだ広がると思いますし、既に、アフリカ諸国にも入ってますからね。





